シャドーハウスのアニメ2話の感想とあらすじ

シャドーハウスのアニメ2話の感想とあらすじ

シャドーハウスのアニメ2話「部屋の外には」の感想とあらすじを紹介していきます。

2話でついにエミリコは外の世界へと飛び出します。

他の生き人形とも出会うのですが、お影様といるときは様子が違うようです。

今回も考察をまじえながら、2話の内容について触れていきます。

シャドーハウスのアニメ1話の感想とあらすじ




あらすじ

2話の公式のあらすじを紹介します。

ケイトに仕えることも慣れた頃、エミリコは他の“生き人形”たち同様に屋敷内の掃除をすることになった。ローズマリーの班に配属され、ミア、ルウと共に掃除に勤しむ。さらにミアが仕えるシャドー・サラにも出会うが、主のケイトよりも先に話すエミリコは「失敗作」と言われてしまう。

引用:https://shadowshouse-anime.com/story/?id=02




ススのでる条件

1話で負の感情になったときにススがでることはわかりましたが、2話では寝ているときにもススが放出されることがわかりました。

つまり無意識の状態ということですよね。

負の感情はコントロールできないものですので、もしかしたらススは感情のコントロールができない状況化ででるものなのかもしれません。




余計なこと

屋敷の掃除でエミリコはローズマリーの班に配属されるのですが、その会話のなかでミアはエミリコに「生き人形は余計なこと考えなくていいの」と言います。

また作中で労働歌のような歌を歌うシーンがあるのですが、この歌詞のなかにも「余計なことは考えない」というフレーズがあるんです。

生き人形に余計なことを考えられると困るとも捉えられますよね。

やはり生き人形たちは洗脳されていそうだなと思いました。




ケイト様の激怒

エミリコはうっかりケイト様のぬいぐるみを濡らしてしまいます。

ケイト様は普段優しいのですが「ぬいぐるみは濡れたら元に戻らないのよ」と激怒します。

このときススがでるのですがなんと結晶化したように天井付近にこびりつき、エミリコが落とそうとしても落とせませんでした。

このあとエミリコが人形を直し、ケイト様も激怒したことを謝るのですが、ケイト様が謝ったときどうしても落なかったススが下に落ちたんです。

もしかしたら感情の度合いによって、ススも変化するのかもしれません。

しかしこれだけ怒るということは、ケイト様にとってぬいぐるみは予想以上に大事な存在なのでしょうね。

濡れたら戻らないというのもすごく気になるワードでした。




パンちゃん

ケイト様のぬいぐるみを直すついでに、エミリコはパンちゃんというぬいぐるみを自分用に作ります。

エミリコは文字も読めないほど何も知らないのに、裁縫がすごく上手なのが気になりました。

物語の都合上の問題でそこまで意図してないのかもしれませんが、短時間でサッとぬいぐるみを作るのはすごく技術がいることです。

もしエミリコが洗脳されていて記憶をなくしている人間だとしたら、屋敷に来る前に裁縫をしていたのかもしれませんね。




シャドーは1人で外にでられない?

エミリコは外から窓を拭いていてうっかりパンちゃんを落とし、それを拾おうと自ら落下してしまいます。

ケイト様はそんなエミリコを迎えに来てくれるのですが、なんだか周囲を気にしてソワソワした様子。

もしかしたらシャドーは生き人形がいない状態で、外へでてはいけないのかもしれません。




生き人形の役割

サラ様はエミリコが喋ると「なにこの顔勝手に喋るわ」と話し、ケイト様に対してマウントをとってきます。

ミアがまったく喋らずサラ様の身振り手振りを真似、そして表情も作っていることから、生き人形はお影様の表情や仕草などまったく同じ行動をとるのが役割のようです。

サラ様は勝手に振舞うエミリコを「失敗作」と言っているので、エミリコそしてそれを許しているケイト様はお影様たちのなかでは異端な存在なのでしょう。




お披露目

サラ様との会話のなかで「お披露目」という言葉がでてきました。

「見ない顔ねお披露目前かしら」というセリフから、本来生き人形はお披露目という儀式(?)を終えてから、屋敷の外などに行けるようになるのかもしれません。

サラ様はすでにお披露目を終えていると考えられるので、エミリコと同じ班のミアと年長者であるローズマリーはお披露目を経験していると思われます。




偉大なるおじい様

またサラ様との会話のなかで「偉大なるおじい様」というワードがでてきました。

「出来損ないのシャドーと顔じゃ、いずれ偉大なるおじい様に処分されてしまうわね」と言われてしまったケイト様とエミリコ。

偉大なるおじい様はおそらくシャドー家の最高権力者だと思うのですが、シャドーも処分対象ということに違和感を感じました。

サラ様は「会ったのがサラで良かったわね。失態を告げ口したりしないから」と言っているので、シャドーと生き人形が処分されるというのは珍しくないことなのかもしれません。




考えないノート

エミリコはいろんなことが気になってしまい眠れなくなってしまいます。

そこで「考えないノート」を作って、余計なことを考えないようにしようと書き始めます。

しかしそれは余計なことを考えることと一緒です。

エミリコは最終的にシャドーハウスの存在も気になってしまいます…。

本来の生き人形であればあってはならないことだと思うので、このエミリコの考えがどう今後物語に影響してくるのかハラハラしますね。

そしてたぶんこの考えないノートはエンディングにでてくるノートだと思います。




感想

2話では偉大なるおじい様やお披露目など、新しい謎のワードがでてきましたね。

とくにお披露目はすごく大事なイベントみたいなのでドキドキします。

またミアの普段の姿と顔の役割をしている姿のギャップに私はびっくりしました!

やはり顔になるということは、生き人形は個性をなくさないといけないということですよね…。

ちなみにエンディングのあとミアの自室が少し映るのですが、ススと手形だらけでした。

ミアの自室に入れるのはサラ様だけだと思うので、サラ様が荒らしている可能性が高いと思います。

以上、シャドーハウスのアニメ2話「部屋の外には」の感想とあらすじ、そして考察の紹介でした。

シャドーハウスのアニメ3話の感想とあらすじ

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