ゴジラSP 1話のあらすじと感想。ALAPU UPALAの考察

ゴジラSP 1話のあらすじと感想。ALAPU UPALAの考察

2021年4月スタートのアニメ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の1話「はるかなるいえじ」のあらすじの紹介、そして私の考察を含めた感想をお届けしていきます。

ネタバレありますので、未視聴の方は注意してくださいね!




ユンの推理力

舞台は日本の千葉県の逃尾市。

幽霊屋敷と噂になっている洋館へ、ユンハベルは調査に向かいます。

ユンハベルが働いているオオタキファクトリーは町工場なのですが、なんでも屋のようなことをしていました。

ユンは洋館の内装から、50年前に失踪した洋館の持ち主の性格などを推理していきます。

この描写だけでかなりユンは頭が切れる人物だということがわかりました。

見た目はすごくあのアニメの銀さんに似ているのですが(笑)

ユンは洋館の本棚にあった資料とパラパラめくっていくのですが、アニメ冒頭にでてきた図解と似ていたので個人的にすごく気になりました。

謎の音楽

洋館には水槽のある隠し部屋があり、そこに流れる音楽。

ノイズ音がまじった音楽は鉱石ラジオから流れていました。

ちなみに鉱石ラジオは受信した電波をエネルギーにして動くので、電源がいりません。

つまり何らかの電波を受信していることになりますね。

音楽といえば、私はモスラを思い出しました!

なおこの曲については、コチラの記事にて詳しく考察をしています。

興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね!

古史羅

バス乗り場で古史羅の絵の写真を撮る少女はメイ

メイは理学部の学生さん。

メイ古史羅のことを「こしら」と読んでいましたが、ゴジラの漢字であることは間違いなさそうですよね。

つまりこの町では昔ゴジラに関わる何かがあったということになります。

電波を出す生き物

ユン電波を出す生き物が空を飛んでいると推測し、ハベルとバイクで捜索。

その生き物は海へ向かっていると、電波を拾いながらユンは言います。

しかし事故で道が渋滞していたため、ユンハベルは迂回することに。

ゴジラで空を飛ぶ生き物といえば、ラドンが思い浮かびますね。

オオタキファクトリーと旧嗣野地区管理局

メイがこの町に来た理由は笹本先生の代理。

ミサキオク旧嗣野地区管理局でも異常が発生、この施設の顧問は笹本先生で、マニュアルには顧問を呼ぶように書かれていたとのこと。

この施設でもまた特別な信号としてあの音楽を受信しており、28時間ずっと繰り返し流されてるとのこと。

受信している機器に繋がっているケーブルはなんとオオタキファクトリーのもの!

ちなみに資料に乗っていた日にちが2025年で、5年前に部屋の機材を入れ替えたと言っていたので、このアニメの年代は2030年の話ということになりますね。

ジェットジャガー?

ユンハベルは電波を追って岬に。

発信先はなんとミサキオク電波観測所で、ハベル何年か前にうちで工事を請け負ったはずと。

つまり旧嗣野地区管理局ミサキオク電波観測所同じ施設であるということ!

ユンが施設に忍び込もうとした瞬間に、ミサキオク電波観測所から電話が。

信号に関しての電話で、納品した通信ケーブルの型番がJJXSタイプ1であることが判明。

最初JJと聞いてジェットジャガーだと思い、何をたくらんでいると言ったユンの言葉の意味が気になりますね。




アシスタントAIナラタケ

メイはオオタキファクトリーのことを、パソコンを使って調べます。

電話した相手がユンかなと思ったメイは、ユンのプロフィールを見ます。

ユンAIの開発などもしている凄腕のプログラマー。

繰り返し囚人ジレンマコンテストの世界大会で、1位をとった実績も書かれていました。

やっぱり天才だった!

ユンのプロフィールから無料でアシストAIがダウンロードできるようになっており、メイアシスタントAIナラタケをダウンロードします。

町の重要な会社?

警察で不法侵入を疑われたユンハベル

オオタキファクトリーの社員であることを言わなかったことが、少しひっかかりますね。

オオタキファクトリー所長(おやっさん)が警察に迎えに来て、帰ることになったユンハベル

わざわざ署長が来たということは、オオタキファクトリーはかなり町にとって重要な会社なのかもしれないなと思いました。

やっぱり銀さん

ユンハベルはご飯を食べながらおやっさんに今日あったことを話すと、おやっさんはそれはシェチだなと言います。

正確にはセチで、これは宇宙からの信号を探すもので、地球外知的生命体探査(Search for Extra Terrestrial Intelligence)の略語。

ちなみにこのときユン特大パフェを食べていました…。

あれ?やっぱり銀さんなのでは(笑)

そしてここでもジェットジャガーという名前が!

おやっさんの話からすると、世界の平和を守るものらしいということはわかりました。

メンテナンスの依頼がミサキオクから来ていたから、怪しいところがないか探ってこいとおやっさん

つまりおやっさんはミサキオクの秘密については知らないということになりますね。

音楽の正体

ユンはあの音楽がALAPU UPALA(インド・民謡 全集)であることを突き止めます。

インドといえばヒンディー語。

モスラの歌はインドネシア語からきているので一瞬あれ?と思ったのですが、調べてみるとヒンディー語とインドネシア語は共通する言葉もあるそう。

元々インドネシアの国の由来もインドの島々といわれていますし、気になりますね。

ちなみにGoogle翻訳を使ってみると、ALAPUの原文がハワイ語と認識されました。

じつはメイの教授でミサキオクの顧問である笹本先生はハワイの国際会議にいる設定

ちなみに歌詞は架空のもので、古代インドで使われていたサンスクリット語ではないかとネットでは今考察されています。

これらのことが偶然なのか何か意味しているのか、今後の展開が楽しみです。

なおこの曲については、コチラの記事にて詳しく考察をしています。

興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね!

ペロ2爆誕

メイはインストールされたAIのナラタケと話します。

声優さんが冒頭で意味深い言葉を喋っていた方と一緒なので、このAIがかなり関わってきそうな予感!

メイはナラタケにペロ2(ペロツー)と名づけます。

名前の由来は、昔飼っていた犬の名前がペロだったから。

メイのナラタケのペロ2の姿はかわいい犬に!

こんなAI私も欲しい…。




ジェットジャガーの正体

ジェットジャガーの正体は、オオタキファクトリーが開発中のロボット!

…にしてもオオタキファクトリーは、なんか錆びれた町工場という雰囲気だったので意外でした。

ミサキオクの地下

ミサキオクのスタッフの佐藤に連れられ、ハベルミサキオクへ通信ケーブルのメンテナンスへ向かいます。

するとミサキオクの地下から繋がっている信号線に、通信ケーブルが繋がっていることがわかります。

地下って聞くだけでワクワクしてしまいますね。

地下にはなにがあるんだろう!

メイとハベルの関係

ミサキオクからの帰りハベルメイと遭遇。

じつはこの2人は高校の同級生!

メイは昔から空想生物研究をしているらしいことが判明。

ハベルが知っているということは、すでに高校生のときには研究をしていたことになりますよね。

秘密の地下

佐藤は地下なんてありましたっけとミサキオクの局長に聞きます。

するとあるにはある…局長

もしかしたらあいつが悪さしたのかもしれないと、佐藤に話す局長

やはりミサキオクの地下に何かがにあって、それについて局長は知っているということですね。

ジェットジャガーのお披露目

祭りをやっている町で、オオタキファクトリージェットジャガーとあそぼうという展示を。

しかし子供は正直で、ジェットジャガーを見るなり「変な顔」「だっせ~」と辛辣。

ジェットジャガーは人が乗り込める仕様になっているロボットなのですが、サイズ的にはおやっさんしか乗れなさそう。




ラドン登場

祭り会場がざわざわ。

鳥?」「飛行機?」「ドローンじゃない?」という子供達、空にはなんと謎の飛行生物が!

その飛行生物はラドンで、町は大パニック!

ラドンの口の中がすごかった…。

謎の骨はゴジラ?

防護服を来た局長佐藤は、ミサキオクの地下へと向かいます。

局長いわくここは存在しないことになっている場所とのこと。

元々軍の施設だった時代に作られて、そのまま放置された地下。

重い扉を開けた先には、巨大な生物の骨が!

局長はその骨を前にして高尾太夫の句を読み表現、高尾太夫は遊女が襲名する名前。

音楽がゴジラのテーマで終わったので、おそらくこの骨がゴジラで間違いないでしょうね。




まとめ

私は兄がいる影響でまったくゴジラを知らないというわけではないのですが、詳しくはあまり知りません。

ゴジラシリーズでちゃんと見たものといえば、3部作で構成されたアニメ映画のGODZILLAだけです。

なのでこのゴジラSPがどんな話になっていくのか、かなり楽しみです!

ゴジラSPは考察しがいもありそうなので、注目して追いかけていきたいと思います。

以上、アニメ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」の1話「はるかなるいえじ」のあらすじの紹介と感想をお届けしました。

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